2025年9月、第二子が誕生し、二重国籍となる子どもの出生届を再び提出しました。
第一子のときにも経験しましたが、当時は詳しい記録を残していなかったため、今回は手続きの流れを整理しておくことにしました。
韓国で生まれた子の出生届の提出方法や必要書類、二重国籍の子どもを持つ親が注意したい点についてご紹介します。
まず韓国で出生届を提出
子どもが韓国で生まれたため、最初に韓国で出生届を提出します。
出生届を提出する方法は、主に次の3つがあります。
- 住所地を管轄する住民センターを直接訪問する
- 政府24を利用してオンラインで申請する
- 出産した病院を通じて手続きを行う
私たちは、住民センターを直接訪問する方法を選びました。
出生届に必要なもの・必要書類
私たちが準備した書類は次のとおりです。
- 出生申告書
- 出生証明書(病院発行)
- 両親の身分証明書の原本
⚠️ 妻が外国籍のため、両親双方の身分証明書の確認を求められました。
最初の訪問時には必要書類がそろっておらず、住民センターへ2回行くことになりました。
そのため、訪問前に管轄の住民センターへ電話で確認しておくことをおすすめします。


出生申告書を記入するときの注意点
出生申告書は住民センターに用意されており、裏面の案内を確認しながら記入できます。
私たちが提出した際は「署名」の欄が問題になりました。
住民センターではサインではなく、氏名を楷書ではっきり記入するように案内され、現地でもう一度書き直すことになりました。
👉 地域や担当窓口によって案内が異なる可能性があるため、事前に確認することをおすすめします。
二重国籍の新生児の場合に準備しておきたいこと
- 出生証明書は、複数部発行してもらうと安心です(韓国と外国、両国への届出に使用するため)。
- 二重国籍となる子どもの場合は、両国で出生届を提出する必要があるため、必要書類には余裕を持たせておくと手続きがスムーズです。
📌 私たちは韓国で出生届を提出した後、在大韓民国日本国大使館にも出生届を提出しました。
大使館での手続きに必要なものや書類の書き方、訪問時の注意点については、以下の記事にまとめています
在韓日本大使館での出生届の提出方法
出生届と一緒に申請できる福祉サービス
住民センターで出生届を提出する際、出産・育児に関する福祉サービスも同時に申請できました。
私たちは「出産サービス統合処理申請書」を作成し、対象となる支援を申請しました。
支援の内容は、居住地域や所得などの条件によって異なります。例えば、次のような支援があります。
- 出産支援金(現金給付)
- おむつや粉ミルクなどの現物支給
- 産後ケア費用の支援
- 乳幼児健康診査や予防接種に関する案内
👉 出生届を提出する際に、利用できる福祉制度についても一緒に相談すると、申請できる支援を見逃しにくくなります。

📍 次の手続き:在韓日本大使館への出生届
韓国での出生届が完了したら、続いて在韓日本大使館でも出生届を提出します。
必要書類や書類の翻訳・記入時のポイント、大使館を訪問した際の様子まで詳しくまとめていますので、以下の記事もあわせてご覧ください。
まとめ
二重国籍となる子の出生届は複雑に感じることもありますが、必要なものを事前に確認しておけば、比較的スムーズに手続きを進められます。
書類は余裕を持って準備し、訪問前に管轄の住民センターへ問い合わせて、必要書類や記入方法を確認しておくことが大切です。
今回あらためて感じたのは、第一子のときに詳しい記録を残しておけば、もっとスムーズに準備できたということでした。
これから子どもの出生届を提出する方や、私たちと同じように二重国籍となる子どもの手続きを進める方に、少しでも参考になればうれしいです。


